保育士の資格、仕事に関する内容について分かりやすく解説しています。
保育士資格のうち、筆記試験を突破すると実技試験が待っています。実技試験の合格率は約9割とそれなりに高いのですが、きちんと対策をしないと受からないです。実技試験は音楽表現、言語表現、造形表現のうち2つを選んで受験し、50点満点中30点以上が合格ということになります。
音楽表現については、楽譜を選んで何度もピアノを弾いて歌ってみましょう。練習すればするほど高得点が期待されます。間違いなく最後まで弾くことができること、大きな声で歌うことができることが大切です。譜面の通りにひき、アレンジは行いません。
造形表現については、条件をすべて満たした絵を制限時間45分以内に描く、と言う練習を何度もやりましょう。制限時間が足りないことがあり得るからです。そのうえで温かみのある絵にすることや色は全部染めることや、漫画調にならないことが大切です。
言語表現は、保育士として必要な基本的な声の出し方や表現上の技術、幼児に対する話し方ができることが大切です。お話を選び、制限時間をはかるのですが、練習をしておかなければうまくいきません。詳しく話をする必要はないので、わかりやすい話をはっきりとすることを心がけます。3つの試験いずれにせよ、練習とシミュレーションが必要です。