保育士の資格、仕事に関する内容について分かりやすく解説しています。
保育士の仕事と言うと、子供の面倒を見るだけというイメージがありますがそうではありません。実際はお遊戯会や運動会などのイベントの準備を進めたり、保育園のおたよりを作ったりするという仕事があります。運動会やお遊戯会の場合、衣装や出し物を準備したり、プログラム項目やその内容、ダンスなどの振り付けを考えたりする仕事があります。
行事に使うものについては買い出しをしたり自分で作ったりすることもあります。そのような仕事は、たいてい子どもが降園した後に行われ、持ち帰り仕事となる場合も少なくありません。時間的にもハードな仕事であるといえます。
女性の働き方が多様化する中で、保育時間も拡大してきます。場合によっては土日に開園している園もあります。そのため、昨今の保育士の勤務時間はかなり多様化しています。それだけでなく保育士資格があれば、病院の院内保育や放課後の学童保育など活躍できる場もかなり広がっています。保育ママといって資格を生かして家庭で子供の面倒を見る人もいます。雇用形態もさまざまであり、正規職員として働く人からパートやアルバイトの人までいます。そのようなさまざまな雇用形態の人とコミュニケーションを取って保育に当たります。