保育士の資格、仕事に関する内容について分かりやすく解説しています。
保育士の仕事は、朝から夕方までみっちりと詰まっており子どもの成長にとって重要な役割を占めます。仕事の流れとしてはまず朝の開園準備が挙げられます。部屋の掃除や換気をして、スケジュールを確認して朝礼などを済ませてから子ども達を迎え入れます。子ども達が一通りそろったら朝の会を始めて朝の挨拶などを行います。遊びや散歩などのプログラムに沿って午前の活動が始まります。
未満児には朝10時のおやつがあり、それから間もなくして昼食準備になります。年上のクラスは昼食の準備を子ども達とともに行い、未満児は子どもの状況によって離乳食や幼児食の準備になります。昼ごはんが終わると子供達に歯みがきや排せつを指せ、布団を敷いてお昼寝になります。子ども達を絵本などで寝かしつけた後は休憩となるのですが、寝ている間も会議があったり連絡帳を書いたりするので実質は仕事時間になります。
お昼寝の後はおやつを準備して食べさせ、それから園内で遊びながら保護者のお迎えを待つことになります。保護者に連絡帳や荷物を渡し、その日の様子などを伝えます。子ども達が降園した後には、園内を掃除したり片付けをしたり終礼を行ったりして一日が終わり、業務が終了します。