保育士の資格、仕事に関する内容について分かりやすく解説しています。
保育士の仕事で大変なところが、やはり人間関係です。保育士は女性の職場でもあり、正職員やパート、アルバイトなどさまざまな仕事をしている人がいます。女性がほとんどの職場であることもあり、人間関係に悩む人も少なくありません。派閥ができている園もあります。
一方で人間関係として大変なのは、保護者との関係です。大切な子供たちを預かっているということから、保護者とは良いコミュニケーションを取ることは必要です。ですが、保護者の中には、いろいろなタイプの方がいます。保育園に無理難題を要求する、いわゆるモンスターペアレントのような保護者がいることです。運動会や音楽会などの配役で揉めることもありますし、自分の子どもが友達とやりあったりしてひっかき傷でもあると、かなり大きな責任問題となりえます。それだけでなく、保護者の学歴でクラスを分けるべきなどの無理難題を要求することもあるからです。モンスターペアレントではありませんが、しつけやトイレトレーニングなどをすべて保育士に丸投げする保護者もいます。
保育士が業務をスムーズに遂行するにあたって円滑なコミュニケーションは必要不可欠です。